↓横浜港 大さん橋ターミナル
「飛鳥Ⅱ A-styleクルーズ~冬彩(ふゆいろ)~」
2015/01/10 横浜発
2015/01/12 横浜着(飛鳥Ⅱ2泊)
食事:朝2回、昼1回、夕2回
飛鳥Ⅱの「旅行申込書」を出してからしばらく後、12月25日に、自宅に郵船クルーズからA4の大きさの封筒が宅急便で届いた。乗船券など重要書類が入っているから、授受を明らかにすためだろう。
Contents
封筒の中身は……
封筒内に入っていたのは、以下のとおり。
- 乗船券
- 日程表
- 留守宅控え
- 飛鳥Ⅱクルーズガイドブック
- 宅急便のご案内
- 宅急便送り状
- タッグ(荷札)
- その他「禁煙のお知らせ」「Wi-Fiサービス開始のご案内」などのチラシ数枚。
同封されていた宅急便の送り状(伝票)には、すでに「お届け先」が印字されていた。もちろんお届け先は、飛鳥Ⅱ。その送り状に、自分の住所・氏名と乗船券に印字されている船室番号だけを転記するだけ。船室まで荷物を運んでくれるなんて、サービスがいい。
荷物はふくれあがる一方で……
2泊3日とはいえ、2回のディナーで同じドレスを着るわけにいかない。バッグ、靴、普段着、パジャマ等々、荷物はどんどん増える。つまり重い。それらを箱やトランクに詰め、あらかじめ宅急便で船室まで届けてもらえるなら、こんなに楽なことはない。送料は元払いだけれども。
船旅が高齢者に人気なのは、重い荷物を持たなくていいからだそう。飛鳥Ⅱ船内で出会ったご年配の女性から聞いた。彼女はリピーターで、一人旅だと言っていた。
宅急便は便利だけれど……
宅急便で自宅から船室まで荷物を送ってくれるなら、乗船客本人は小さなバッグだけで乗り込むことができる。これが飛行機での旅なら、そうもいかない。飛行機でも、もちろん自宅と空港の間は宅配便が使えるけれど、ホテルの部屋までとなると、どうしても自分で持たなければならない区間がある。その点、クルーズは楽だ。
宅急便で発送した荷物は、船室まで届けてもらえる。帰りも、船室から自宅まで宅急便が持ってきてくれる。ドアツードアで、重い荷物を一切持たずに旅ができるなんて、とても楽だ。
ただ、一つだけ残念なのは、荷物を早めに発送する必要がある。今回の船旅の出発が1/10であるのに対し、荷物の受付期間は2014/12/31-2015/01/06だった。つまり、遅くとも出発の4日前までには荷物の箱詰めなり、トランクなりに入れて、発送しなければならい。
ちょっと早い。
結局、自分は色々間に合わなくて、自分で重いトランクを引きずって行くことになった。
かなり辛かった。
【初心者向け】スーツケースの選び方:値段だけで選んじゃダメ!【旅行者目線】
出発前からクルーズの醍醐味を
飛鳥Ⅱが出航する横浜の大さん橋まで電車を乗り継いでいくとなると、何度か駅の階段を昇降しなければならない。最近はエスカレーターやエレベーターが設置されている駅が多いとはいえ、それでも階段を使わなければならない所もあった。これが数段でも重い荷物を持っているとなると、全然違う。
船旅の醍醐味を味わうなら、乗船前から。
早めに準備を済ませ、宅急便で荷物を送るのがおすすめ。
スーツケースを自分で運ぶ、スーツケースを新しく買うなら、以下の記事をどうぞ。